【13の外湯紹介】 その1

菜の花のシーズンもほぼ終わり、ここ野沢では春山の幸「山菜」のシーズンに入りました!

当館でも毎年この季節に限定の「春味プラン」をご用意致しております。
ぜひご利用下さいませ。


さて、この山菜の季節、気候的に寒くもなく暑くもなく、実はとても外湯巡りに適した季節です!
13の外湯は江戸の時代より村民組織により守られてきた野沢の『湯宝』。豊富な源泉を存分に楽しめます。


この情報ブログでは、その野沢の『湯宝』13の外湯を、改めて紹介していきます!


先ずは、『上寺湯』から。


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場所:当館真横
源泉:丸釜
湧出地の泉温:82.4℃
特徴:無色透明
適応症:リュウマチ性疾患、慢性中毒症、糖尿病、角化症、にきび等、しもやけ、運動障害(特に神経麻痺)、創傷、月経異常、などなど。
禁忌症:皮膚、粘膜の過敏な患者、殊に光線過敏症の患者。

写真① 外観
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少し熱いお湯ですが、建物も比較的新しくキレイで、私が一番好きな外湯のひとつです。
私はほぼ毎日利用しています。
湯船は、おせじにも広いとは言えませんが、5・6人で利用するには十分かと。
お湯は「丸釜」という麻釜にある源泉のひとつから引いていて、入り始めは皮膚がピリピリと感じますが、入っているうちに体の真へ向かってじわ~っと温かくなってくる温泉です。
冬場は、裸になると寒くてはやく湯船に浸かりたいが、熱くてはいれず、それを何とか我慢して少しずつ肩まで浸かり、上がる頃には寝るまでポッカポカ。
といったところでしょうか。

どうぞ野沢のあつ~い湯へ浸かってください。

そして、この13の外湯は「湯仲間」という村民組織が維持管理をしており、それぞれお掃除などをする担当外湯があります。
当館の場合は、この「上寺湯」。
精一杯、キレイにします!


この外湯、野沢へお越しくださるお客様には全て無料にてご利用頂いております。
是非、この野沢の湯でお楽しみ下さい!

写真② 内部の様子
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写真③ 内部の様子
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