野沢の秋祭り「燈籠祭り」

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野沢の秋祭りが終わりました。

今年は丁度土曜日ということもあり、

沢山のお客様で賑わっていました。


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実は、、、

雨降りでした。

とはいっても中盤からは雨も上がったのですが、

私は時間と余裕があまりなく、

丁度、雨にあたられてきました。

で、本当は実際のレポートをしたかったのですが、

以下、野沢温泉観光協会のHPよりの紹介です。

とほほ。


●歴史
湯沢神社祭礼の歴史は定かではないが、天保年間(1830年頃)に道祖神祭りが盛大に行われていたことからみて、江戸時代中期から後期と推定される。昔からこの祭礼は、秋の9月8日に夜祭り、9日に祭礼が行われる。

以前、灯篭祭りは「一度も見ないばか、二度も見るばか」と言われ、別名けんか祭りとも言われた厳粛な祭礼で荒っぽい行動は時には珍しさより異色ささえ感じるものであったようだ。


●祭りの組織
現在、この祭りの総元締めは野沢組惣代、執行は42才厄年があたる。
この厄年とは、42才、41才、40才の3つの年齢の男の同級生が「三夜講」と呼ぶ組織を作り、3年間この仲間で祭りを執行し、3年後に次の三夜講に引き継ぐ。

祭りの準備から実施までは厄年が行うが、猿田彦の舞、獅子舞、三十六歌仙舞、などの芸能関係は湯沢神社舞楽保存会が組織されている。


●燈籠行列
9月8日夜8時、夜野沢組惣代事務所前から行列が出発。神の降臨の先導者として道を開く猿田彦の舞(シメ切り)が行われる。猿田彦は赤い天狗の面をつけ、かぶとをかぶり白装束に赤い羽織を身につけている。
【猿田彦の舞】
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次に獅子は道中の悪魔を追い払い、荒ぶる土地の精霊を踏み鎮めて行く。
【獅子舞】
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その後、子どもが扮した三十六歌仙の舞があり、これらが終わった後、お練りは大湯通りを通り湯澤神社へ向かう。
【三十六歌仙】
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行列は制札灯篭を先頭に御幣灯篭・花灯篭・鈴灯篭・奴灯篭・三十六歌仙灯篭などが火を灯して長々と列をつくり進む。お練りは、道中の要所要所で猿田彦のシメ切りの舞や、獅子舞、三十六歌仙の舞を行い、時折奴灯篭をもった子どもが獅子舞の合間に灯篭のたたき合いををする。

猿田彦命は最後にお宮の境内の入り口の鳥居のシメを切って無事神の通る道を開けて終わる。続いて獅子の剣舞の道中が社殿までの石段を登り社殿前で道中舞は終え、拝殿内で獅子の本舞が行われる。また時を同じくして境内では三十六歌仙舞も行われる。最終は、深夜12時をまわる。

【奴燈籠】
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【燈籠】
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野沢温泉 河一屋 より

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